現在X(旧ツイッター)上で日本の住宅メーカーのタマホームが炎上しています。
どうやら、Xで一般ユーザーがタマホームの施工ミスを指摘したのですが、その後の対応が酷いとして批判が殺到しているようです。
この記事では、タマホームのネジ飛び出し騒動の内容について分かりやすくまとめていきたいと思います。
タマホームのネジ(ビス)飛び出し騒動の内容まとめ
今回X(旧ツイッター)上で炎上しているタマホームのネジ飛び出し騒動について、分かりやすくまとめた内容は以下になります。
ネジ飛び出し騒動の内容まとめ
・Xの一般ユーザー(こしあんさん)がタマホームの展示場で施工不良を発見する
・施工不良の画像をXに投稿
・タマホームから、施工不良は事実ではないから投稿を削除しろとの電話がくる
・拒否したところ、自宅に待ち伏せされて仕方なく投稿を削除
・タマホームが損害賠償請求すると声明
こしあんさんが展示場で発見したタマホームの施工不良の投稿は以下になります。
施工不良の内容としては、タッピングビスが階段で剥き出しになっていたそうです。
タマホーム側は最初、施工不良について事実ではないと否定していたのですが、こしあんさんが施工不良の場所を明確に伝えたところ、事実だと認めたようです。
そして、施工不良の画像の投稿を削除してほしいと依頼されるのですが、こしあんさんがその要求を拒否したことで、タマホームの社員に自宅で待ち伏せされたとのことです。
現在は投稿が削除されています。
不法侵入されたことによる恐怖で、こしあんさんは施工不良の投稿を削除したといいます。
現在は投稿が削除されています。
また、こしあんさんはタマホームに対して「個人情報を不正に利用された事」や「写真を事実では無い投稿だと決めつけた事」そして「自宅に不法侵入した事」について憤りを感じているとの投稿も行っていました。
その他にも、タマホームの社員は、謝罪時に名刺を渡すことや名乗ることもしなかったそうで、投稿削除を依頼するにあたっての謝罪の挨拶も頭を5度ほど下げただけだったといいます。
現在は投稿が削除されています。
これらのことから、ネット上でタマホームの対応が酷すぎると炎上しています。
また、こしあんさんの自宅に不法侵入していたということで、個人情報を不正に利用していたのではないのかという声も上がっています。
タマホームが個人情報保護法違反をしていた?
タマホームの社員がこしあんさんの自宅に待ち伏せしていたことで、個人情報を不正に利用していたとの疑惑も上がっています。
現在は投稿が削除されています。
タマホームの「個人情報の利用目的」には、今回のような突撃訪問に住所を利用するということは記載されていないので、個人情報保護法違反の疑惑が浮上しているようです。
タマホームがこしあんを訴訟?
2024年2月4日、タマホームが公式サイトでこしあんさんに対して法的処置を取るという旨の声明を発表していました。
タマホームの声明によると、現在すでに警察に相談を行っているようで、損害賠償請求の準備もしているとのことです。
このことについてネット上では、嫌がらせ目的の「スラップ訴訟」だと、火に油を注ぐ形で炎上しています。
【追記】タマホームとこしあんが和解
こしあんさんがXでタマホームと和解したことを報告していました。
今回の和解によって、こしあんさんは一連のポストを全て削除されたようです。
そして、タマホーム関連のコメントは今後一切控えるとのことで、週刊誌からの取材もお断りしているといいます。
まとめ
今回は日本の住宅メーカーのタマホームがネジ飛び出し騒動で炎上している件についてまとめてみました。
施工ミスをしていたのはタマホーム側で、投稿の削除依頼をするにあたっての対応も酷かったのにもかかわらず、こしあんさんを訴訟するのは少し一方的すぎるなと思いました。
また、タマホーム側は個人情報を不正利用し、こしあんさんの自宅に不法侵入したという疑惑も浮上しているので、今後の展開に注目が集まりますね。
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